映画『あなたを見送る7日間』はちゃめちゃな喪中が元気をくれる!

●洋画(主にアメリカ),あなたを見送る7日間

映画 あなたを見送る7日間 レビュー

こんにちは☆lenoreです!

今回は映画『あなたを見送る7日間』について書こうと思います。

どたばたはちゃめちゃなんだけれどほんわかしたコメディで、とても面白かったです🙂



ツイてなさ」と「面白さ」のちょうどいい配分

主人公ジャッドを演じているのは、

映画『JUNO/ジュノ』で頼りない義父マークを演じたジェイソン・ベイトマン。

このジャッド、のっけからツイていないんです😭!

 

仕事後に妻クインの誕生日ケーキを買って帰宅すると、

クイン & 自分の上司ウェイドが寝室で不倫真っ最中のところに遭遇!

火を灯したケーキを持って、妻を探しながら寝室に入っていた時のジャッドの辛さよ…😱キッツ

 

そんな傷心のジャッドの元へ、今度は妹ウェンディから父モルトが亡くなったと連絡

実家に帰って母や他の兄弟たちと久々に集合し、7日間の喪に服します。

 

この喪中前後にジャッドとその周辺で起こったことを書いていくと、

●不倫される & 自宅で直接目撃してしまう
●夫婦喧嘩
●予期せぬ妊娠
●妊娠をのぞむ女性
●大麻

…と、とにかくいろんなこと起こりまくりな喪中😅

でもこの一つ一つの乗り越え方が軽快!

それでいて不思議と、観ている側が不快にならないんです

 

何でかな?と考えてみると、

喪中・不倫・ケンカなどの暗い要素

明るくさっぱりあっけらかんとした性格の母ヒラリー
仲良くも悪くもあるワイワイ4人兄弟
余計なことまで喋っちゃう?ジャッドの幼なじみペニー等の明るい要素

これらがちょうどいい配分で合わさっているからかなと感じました🤔

 

みんなキャラが立ってるというか…楽しい人が多かったけど、

特にペニーが「この子また変なこと言いそう!」って時にちゃんと変なことを言ってくれるから、

彼女が出てきたら笑えて仕方なかったなぁ😂笑



まとめ

この映画に出てくる「喪中」は、日本で一般的にイメージするものとはかなり印象が違います

喪中で集まった人たちの前で、ベビースピーカーから2階にいる家族の営みが聞こえてきちゃうところなんて爆笑でした😂

でも、中心部分にある家族愛は共通していると感じました

 

「こんな家族もアリかも?」と、明るい気分にさせてくれた作品。

アダム・ドライバーの可愛いふざけっぱなしの弟感もとても良かったです👍🏻

作品詳細

原題:『This Is Where I Leave You』

2014年の作品

監督…ショーン・レヴィ
脚本/原作… ジョナサン・トロッパー

●ジャッド・アルトマン(ジェイソン・ベイトマン)…アルトマン家の長男
●ウェンディ・アルトマン(ティナ・フェイ)…アルトマン家の長女
●ポール・アルトマン(コリー・ストール)…アルトマン家の次男
●フィリップ・アルトマン(アダム・ドライバー)…アルトマン家の三男
●ヒラリー・アルトマン(ジェーン・フォンダ)…ジャッドたちの母親

●クイン・アルトマン(アビゲイル・スペンサー)…ジャッドの妻
●ペニー・ムーア(ローズ・バーン)…ジャッドの幼なじみ
●ウェイド・ビューホート(ダックス・シェパード)…ジャッドの上司
…他。

(参考:映画.com )

予告編


↑This Is Where I Leave You – Official Trailer [HD]  (Warner Bros. Pictures 公式 You Tubeより)

 

読んでいただきありがとうございました🎥