韓国映画『テロ,ライブ』今起こっている事件かと一瞬錯覚!

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韓国映画 テロ,ライブ レビュー

こんにちは☆lenoreです😃

今回は、韓国映画『テロ,ライブ』について書こうと思います。

リアルタイムで進んでいく内容で、終始緊張感がある作品でした💦

ハラハラしっぱなし!



徹底的にリアル!

映画鑑賞後まず思ったのは俳優さんたちの演技が素晴らしかった!ということです。

緊迫した演技やテロの様子を見ていると「実際にどこかでテロが起こってる…?」と一瞬錯覚してしまうほど、

徹底的にリアルさを追求した作品だなと感じました。

 

そして、登場人物みんな我が強い😂笑!

主人公のユン・ヨンファアナウンサーはこのテロ予告電話を利用して再起を図ろうとするし、

途中に出てくる局長・警察・犯人…

みんながみんな基本的に優位に立ちたい・要求を通したい・上に行きたい、そんな感じの人が次々と登場。

 

登場人物たちのこういった泥臭さ・強さ・がっついていく感じが、

この映画をよりリアルなものにしていると感じました



真の“謝罪”とは?
【この段落以後、内容について記述があります】

この映画は「謝罪」が大きなテーマになっています。

 

謝罪っていうのは…私の中では、

【心の奥の方から泉が湧き出てくる様に、スッと出てきた “申し訳ない” という感情を態度に出すのが謝罪】

という気がするんですが…。

 

過去の恨みを募らせた犯人が「とにかくさっさと大統領が謝罪をしろよ!」という強い勢いなのに対し、

その要求を受ける側の対応は「この対応じゃ逆効果…逆なでしいるのでは?」見ていてヒヤヒヤするところも💦

それに「耳にあてているイヤホンに爆弾が仕掛けてある」と犯人に言われていた主人公ユン・ヨンファアナウンサーからしたら、

「そんな適当な対応しないでよ😱!たまったもんじゃない!」という気分だったんじゃないかなと思います。

 

“テロの要求には屈しない”ということなんだろうと思いますが、

テロのリアルさを感じながらユン・ヨンファアナ目線でずっと見ていた私としては

「ん~なんかこう…もっと…」とモヤモヤしてしまいました。



まとめ

麻浦大橋が爆破されるシーンは、ほんの少しCG感=映画の感じ=現実ではない感じを受けたものの、

ラジオスタジオでの閉塞感・緊迫感を感じながら見ていると、

本当に「テロについてのニュース番組やってる!」と錯覚してしまいました。←私が単純なだけ笑?

そうそう、私一番最後のビルが倒れるシーンで知らず知らずのうちに体が前のめりになってました😂←やっぱ単純なのかも笑

 

ハリウッドリメイクしてほしいなと思いました🥺✨!

作品詳細

原題:『더 테러 라이브』

2013年の作品

監督/脚本…キム・ビョンウ

●ユン・ヨンファアナウンサー…ハ・ジョンウ
●チャ報道局長…イ・ギョンヨン
●パク・ジョンミン主任…チョン・ヘジン
●パク・シヌ…イ・デヴィッド
●イ・ジス…キム・ソジン
●ジュ長官…キム・ホンパ
…他。

(参考:映画.com )

予告編

↑韓国映画『テロ,ライブ』予告編(シネマトゥデイ 公式 You Tube より)

 

読んでいただきありがとうございました🎥