Netflix映画『YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~』楽しそうだけど…大変だよこれ😅
こんにちは☆lenoreです!
今回はNetflixオリジナル映画『YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~』について書こうと思います。
少し前にNetflixアプリに[まもなく配信]と出ていて、
「ジム・キャリーのイエスマンに思いっきり寄せてきた感じのタイトルアリなの笑⁉」と気になっていたこの作品。
↑タイトルだけ見たら、この作品をまず思い浮かべる方が多い気がする…
実際に観てみると『イエスマン』同様明るい気分になれただけなく、また違った雰囲気があって面白かったです!
子どもにとっての「YESデー」
ジム・キャリー主演の映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』は、
●元々何にでも「NO」と答える消極的な生活を送っていた主人公カールが、あるきっかけで何にでも「YES」と答えるようになり次第に変わっていく様を描いたお話でしたが、
この映画『YESデー~ダメって言っちゃダメな日~』は、
●元々は何にでも「YES」とやってみる積極的なタイプだった主人公アリソンが、結婚し子どもが生まれて以後、子どもがやることに対して何でも「NO」と言うタイプに変わったけれど…あるきっかけで子どもがやることに対して何でも「YES」と言う日を作ってみた!…というお話。
アリソンとカルロスが、自分の子どもたちの願いだけをとにかく叶えまくるんです!
私なら「ダメ!NO!」ってすぐ言ってしまいそうな時でも本当に言わない😂
この親子目線での「YES」の捉え方・伝え方が『イエスマン』とはまた違った明るさがあって良かったです。
基本的にみんなハッピーになれるけど…大変💦
この“YESデー”に近いこと、実は私も少しだけ娘にやってみたことがあるんです。
数ヶ月前、引っ越しをして環境が変わった影響もあってか、娘のイヤイヤ・癇癪が強くなった時のこと。
相談した療育の先生に『お願いされたらとりあえず “いいよ” と言ってみる』というのを提案されました。
私は割と「とりあえずやってみよっかな」ってタイプなので、やってみたところ…
いやぁ…大変でした😅😭😓フリーダム過ぎて。
以前映画『イエスマン』のレビューにも近いことを書きましたが、
明るい「YES」ももちろん大事だけど、
締めるところは締める!という意味の「NO」も同じくらい大事なんですよね🤔
この映画『YESデー…』の子どもたちにもそれぞれの“締めどころ”があって、
そこが緩んでしまったがために起こるかなり派手な出来事もあるんですが(特に弟ナンド🤦♀️アチャー)、
子どもたちが失敗しながら怒られながら成長し、大人も親として成長していたところがすごく共感出来ました!
実際私も子育てしつつ自分も親にしてもらってる・自分も育ってるような感覚があるからなぁ…😲✨
まとめ
映画として・話の筋として…という面では、
ちょっと話の組み立てに補強が足りない感じがありますし、
はっきり言って映画『イエスマン…』ほどの深みはありませんでした。
(ピンクのゴリラのぬいぐるみを取るシーンやラストの同じ失敗など。このシーン要る?だったり、またやる?だったり)
ただ、親目線も子目線もあるので、お子さんがいらっしゃる方は共感出来るポイントが多い気がします。
また、YESデー当日は一家全員がかなり振り切ってはっちゃけているので、こちらも観ていて自然と笑顔になってきます。
特にジェニファー・ガーナーのはっちゃけぶりが最高。
気楽に観られる映画かなと思います、おすすめ☆
作品詳細
原題:『Yes Day』
原作:エイミー・クローズ・ローゼンタールとトム・リヒテンヘルドの児童書『Yes Day』
2021年の映画
監督…ミゲル・アルテタ
脚本…ジャスティン・マレン
●アリソン・トレス(ジェニファー・ガーナー)…トレス家の母。元々は何でもYESでやってみるタイプの人だったが…。
●カルロス・トレス(エドガー・ラミレス)…トレス家の父。家族の中ではアリソンよりも少し存在感弱め。
●ケイティ・トレス(ジェナ・オルテガ)…トレス夫妻の娘。姉。アリソンと揉めやすい。
●ナンド・トレス(ジュリアン・ラーナー)…トレス夫妻の息子。弟。実験大好き。
●エリー・トレス(エヴァリー・カーガニラ)…トレス夫妻の娘。妹。元気印。
…他。
(参照:Netflix作品ページ, 映画.com )
予告編
↑ 映画『YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~』予告編 (Netflix You Tube 公式チャンネルより)
読んでいただきありがとうございました🎥