映画『ザ・アウトロー』全く予想していなかったラスト!

●洋画(主にアメリカ),ザ・アウトロー

映画 ザ・アウトロー レビュー

こんにちは☆lenoreです。

今回は映画『ザ・アウトロー』について書こうと思います。

 

私は映画『オペラ座の怪人』でのファントム役を見てジェラルド・バトラーさんのことが大好きになったので、

好きになった入り口が比較的穏やかな・紳士的な振る舞いの役柄だったんですが、

今作でのジェラルド・バトラーさんは、完全に映画『300(スリーハンドレッド)』のレオニダス役に近い!

熱い!熱すぎる!というくらいの熱血刑事を演じていました🔥



大どんでん返し映画!
【この段落以後、内容について記述があります】

すごく面白かったです!そして先が読めそうで読めない展開でした。

 

映画冒頭から、強盗犯と警察との激しい銃撃戦が繰り広げられ、

「140分もある映画の最初っからこんなに激しく撃ち合って、この後どんな感じになるんだろう?」

「あんなに激しい銃撃戦までして手に入れたのは、現金が入ってない空っぽの装甲車なの?!」

のっけから、どうなっていくのかが全く分からなくてちょっと不安になったほどでした。

 

でも、観すすめていくうちに段々と「全ては最終的に連邦準備銀行に侵入するための行動なんだな」ということが分かっていきました。

原題は『Den of Thieves(盗賊の巣)』。巣を仕切っていたのは…

な、な、なんと、超下っ端の運転手ドニーでした😲

本当に最後の最後でわかりましたね。気づけなかったな…。

 

連邦準備銀行近くのバー・ホフブロイでバーテンダーとして働きながら、

客から情報を得たり忘れ物の入館証をくすねたりして、虎視眈々と狙っていたんですね…

(バー=巣ってことかな?)

 

映画序盤、主人公ニック刑事らに詰め寄られた時に話していた、

“メリーメンたちの仲間になった経緯”も、真相は真逆。

自分からメリーメンに近づいていってましたね。いやぁ…してやられた!



まとめ

大どんでん返しを楽しめるだけでなく、刑事と強盗団の駆け引きや銃撃戦も見どころでした。

終盤の10分近く続く銃撃戦、しかも渋滞の車の列の中で…っていうのが斬新!

 

ただ、もう少しニック刑事個人の私生活を掘り下げても良かったのかなとも思います。

普段は荒々しいニックが、娘を思って車の中で一人涙するシーンがとても良かったので、余計に!

 

荒々しい演技も切ない演技もできるジェラルド・バトラー、やっぱり好きだな🥰

おすすめの映画です!

作品詳細

原題:『Den of Thieves』

2018年の映画

監督/脚本… クリスチャン・グーデカスト

●ニック・オブライエン(ジェラルド・バトラー)…刑事
●レイ・メリーメン(パブロ・シュレイバー)…元アメリカ海兵隊特殊作戦コマンド
●ドニー・ウィルソン(オシェア・ジャクソン・Jr)…元海兵隊員
●エンソン・ルヴォー(カーティス・"50セント"・ジャクソン)…元アメリカ海兵隊特殊作戦コマンド
…他。

(参考:映画.com

予告編


↑映画『ザ・アウトロー』予告編 (シネマトゥデイ 公式 You Tube より)

 

読んでいただきありがとうございました🎥