映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』先は読めてしまったけど…セリフと脚本が良い！
こんにちは☆lenoreです。
今回は、レンタルで出るのをずっと待っていた
映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』について書こうと思います。
ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、トニ・コレット、ジェイミー・リー・カーティス…超豪華なキャスティングでとても気になっていました😊！
トリックや流れは何となく読めてしまったが…セリフ・脚本がとても良い！
シャーロック・ホームズやポワロ、ミス・マープル、そして刑事コロンボ、古畑任三郎、火サス、そして松本清張の小説…
私は推理ものが本当に大好きで、小さい頃からこういったテレビドラマや本をよく見ていました。
だからなのか…それともこの映画全体がオマージュに溢れている？からか…
犯人の見当やだいたいのトリック、そして「あれほんとは違うんじゃないのかな？？」っていう箇所は
なんとなく先が読めてしまいました🤔
でもこの作品が素晴らしいなと思ったのは
昔からよくある超ベタな推理ものや探偵もののくだりに、
現代に通じる小話を混ぜ込みつつ、
たくさんのことば遊び（セリフ・仕掛け）を織り交ぜ、
それがキャラを際立たせ（ここが面白い！）、
且つセリフがちゃんと伏線回収されていく」
というところです。
ずっと「全部円の中心に向かって並べてあるあのナイフたち、すごい飾りだな…」と思いつつ観ていたんですが
それにもある箇所のセリフがちゃんとかかっていて、いやぁすごい！素晴らしい！となりました。
アナ・デ・アルマスの瞳が印象的
劇中、ブノワ・ブラン探偵から直々に“ワトソン君”に指名された看護師のマルタ。
そのマルタを演じたアナ・デ・アルマスの透き通った瞳がもう本っ当に美しくて美しくて…🥺✨
驚くシーンやアップになるシーンが多くて、ついつい目ばっかり見ちゃいました。
瞳といえば、ブノワ・ブラン役のダニエル・クレイグも、吸い込まれそうなくらい美しい瞳をお持ちですよね✨
このダニエル・クレイグとアナ・デ・アルマスの2人は、新型コロナウイルスの影響で4月から11月に公開延期となった映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でも共演なので楽しみです🥰
※追記：映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開は2020年11月の予定からさらに延期にになり、2021年の公開となってしまいました…😭
まとめ
【130分という時間で、何段階かをこつこつ地道に踏んでいって…全貌が明らかになる！】
という感じの映画なので、先が次々知りたくなる分少し我慢の要る映画かもしれません。
（途中で家族関係&名前がごっちゃになって、相関図を見ていた時間もあるので、気持ち的にはもう少し長かった気分😅）
でも、そのくらい面白い＝脚本が素晴らしいということだと思います。
とにかく全登場人物のキャラが立ってます！濃すぎ😂
続編が楽しみです☆
作品詳細
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原題：Knives Out
2019年の作品（日本公開は2020年）
監督／脚本…ライアン・ジョンソン
●ブノワ・ブラン（私立探偵）…ダニエル・クレイグ
●ハーラン・スロンビー（ミステリー作家。遺体で発見される）…クリストファー・プラマー
●リンダ・ドライズデール（ハーランの長女）…ジェイミー・リー・カーティス
●リチャード・ドライズデール（リンダの夫）…ドン・ジョンソン
●ランサム・ドライズデール（ハーランの孫。リンダとリチャードの息子）…クリス・エヴァンス
●ウォルター・“ウォルト”・スロンビー（ハーランの次男）…マイケル・シャノン
●ドナ・スロンビー（ウォルターの妻）…リキ・リンドホーム
●ジェイコブ・スロンビー（ハーランの孫。ウォルトとドナの息子）…ジェイデン・マーテル
●ジョニ・スロンビー（ハーランの亡き長男ニールの未亡人）…トニ・コレット
●メーガン・“メグ”・スロンビー（ハーランの孫。ニールとジョニの娘）…キャサリン・ラングフォード
●マルタ・カブレラ（ハーランの看護師）…アナ・デ・アルマス
●フラン（家政婦）…エディ・パターソン
●エリオット警部補（地元の警察官）…キース・スタンフィールド
↑『ゲット・アウト』で写真を撮られて鼻血が出てきちゃったあの青年を演じた方です！
●ワグナー巡査（警官）…ノア・セガン
…他。
予告編
↑『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』海外版予告編 （シネマトゥデイ You Tube チャンネルより）
キャプテン・アメリカが、良くない言葉をめちゃくちゃ使ってる🤣笑
読んでいただきありがとうございました。
